導入メリット
ストレージ容量不足を解消
予想外に容量が不足した際のストレージ容量を確保する手段として即効性があり、手間やコストもかかりません。
バックアップ・リストア
ウイルススキャン時間の短縮
バックアップやウイルススキャン時間、万が一障害が発生した際のデータ復旧(リストア)時間を短縮します。
ネットワーク負荷の軽減
軽量化したファイルをやり取りすることで、ネットワーク負荷の軽減や他システムへの影響を防ぎます。
クラウド利用時のコスト削減
重量課金でクラウドやグループ会社のストレージを利用している場合、コストを大幅に削減できます。
ファイルサーバーのリプレースおよび
統合の時間とコスト削減
リプレースや統合前にファイルを圧縮することで、データ移行時間の短縮やより小容量のサーバーでの運用が期待できます。
iPadでの表示速度向上
iPadでサーバー内にあるファイルのダウンロードや表示するまでの時間が早くなります。
NXPowerLiteファイルサーバーエディションは既存のサーバー/ストレージから膨大な容量を削減できるだけでなく、
サーバーリプレース時の際も様々なメリットをもたらす投資効果の高いソリューションです。
スケジュールを設定して定期的に実行することで、手間をかけずに継続的にストレージ容量の最適化(圧縮)を保つことができます。
圧縮の仕組み
容量が大きいファイル内の余分な部分を取り除き、画像を最適なデータ形式と解像度に変換することでファイルそのものを圧縮します。 ファイル形式や拡張子・機能は全て変わらず、画質や見た目もそのままの状態でファイル内に含まれる全ての属性を保持します。 解凍ソフトや閲覧ソフトも不要のため、今まで通り同じ形式のままファイルを開いて編集できます。
圧縮前後の画質比較(JPEG)
圧縮方法
非可逆圧縮による圧縮を行います。ファイル内に数多く存在する余分な部分を取り除き、最適になるように調整します。
Word、Excel、PowerPointファイル
- 不要なメタデータの削除
- 「高速保存」情報の削除
- 挿入された画像の最適なデータ形式変換
- JPEG画像の品質調整
- 挿入された画像の最適なサイズ調整
- 挿入された画像のトリミング領域削除
- 埋め込まれた文書(オブジェクト)の図形化
JPEGファイル
- 彩度情報のダウンサンプル
- ハフマンテーブルを使用したそれぞれの画像に合わせた最適化
- JPEG画像の品質調整
PDFファイル
- 挿入された画像の最適なデータ形式変換
- JPEG画像の品質調整
- 挿入された画像の最適なサイズ調整
- プライベートデータの削除
主な機能
ユーザーインタフェース |
スケジュール機能 |
シンプルなユーザーインターフェースで感覚的に操作できます。 圧縮対象/対象外のフォルダーとファイルの種類を選択するほか、圧縮の度合いを設定できます。 進捗状況はダッシュボードのステータスバーで確認できるほか、ファイル情報は種類によって分けられるため、どのアプリケーションが最も肥大化したファイルを生成しているか簡単に確認できます。 |
開始・終了時間、曜日などを設定し、状況に合わせたスケジュールで圧縮できます。 例:30日以上使われていないPPTファイルのみ圧縮する |
レポート機能 |
ネットワーク経由での圧縮 |
圧縮終了後、ファイル形式ごとの削減容量などサーバーの概要を含んだレポートを作成します。 また、クイックスキャンを実行するとサーバー内のコンテンツ内容を解析してレポートを作成します。 レポートはストレージの使用状況とファイル形式ごとにあらかじめ決められた圧縮率(PowerPoint:63%、Word:46%、Excel:8%、JPEG:51%、PDF:45% 非圧縮TIFF : 25%、Zip:4%)をもとに 削減容量の予測値を計測してレポートに出力します。 |
ファイルサーバーがWindowsサーバーの場合、直接サーバーにインストールして利用できます。 NASなど、Windows以外のファイルサーバーの圧縮を行う場合、ネットワーク経由でフォルダーを選択して、圧縮できます。 |
NXPowerLiteファイルサーバーエディション 動作環境
対応OS※1、3 | Windows 7 SP1 /Windows 8.1 /Windows 10 32bitおよび64bit(シミュレーションのみ) Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2022 Windows Storage Server 2012 ※2/Windows Storage Server 2012 R2 ※2 Windows Storage Server 2016 ※2 Windows Server IoT 2019 for Storage ※2 Windows Server IoT 2022 ※2 ※1: 対応OS に.NET Framework 4.5.2 以降がインストールされている必要があります ※2: Windows Storage ServerはOEM供給元によって独自のカスタマイズが行われている場合があり、使用できる機能などもその供給元によって異なる可能性があります ※3:対応OSであれば仮想デスクトップ環境でもご利用いただけます(仮想アプリケーション環境ではご利用いただけません) |
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対応ファイル形式 | Microsoft Word(97-2021、Office 365)で作成したファイル Microsoft Excel(97-2021、Office 365)で作成したファイル Microsoft PowerPoint(97-2021、Office 365)で作成したファイル JPEG画像 PNG画像 TIFFファイル(非圧縮TIFFに対応) PDF文書(バージョン1.4-1.7 Extension Level 8に対応) ZIPファイル(上記各ファイルを含むファイルに対応) ▼弊社で動作確認しているZIPおよびPDF作成環境は以下の通りです Windows標準(Windows 7、8.1、10)/WinZIP(バージョン 22)/7-ZIP(バージョン 18.01) Adobe Acrobat Pro DC/Microsoft Office ※動画ファイルおよび対象ファイル内の動画データは対象外です |
必要な空き容量 | 【インストール時に必要な容量】150MB程度 【実行時に必要な空き容量】 圧縮(またはシミュレーション)実行時はインストールした端末の一時フォルダーを使用します。初期値では2スレッドで処理を行うため、 圧縮対象となるフォルダー内の最も大きいファイルの4倍以上の空き容量が必要です(スレッド数が多いほど多くの空き容量が必要になります) 例:2スレッドで5GBのファイルを2つ圧縮する場合 ファイルの容量10GBと、一時ファイル10GBの計20GBの空き容量が必要 ※ZIPファイルの場合、ZIPファイルを解凍するため、さらに空き容量が必要になります |
マシンスペック | 【必要環境】対応OSが動作するスペック 【推奨環境】CPU:Intel Xeon 2.4GHz 相当以上、2コア以上 メモリ:4.0GB 以上 |
軽量化対象 ファイルサーバー要件 |
サーバーのローカルファイルのほか、リモートサーバー上のファイルの軽量化も可能です。 その場合の要件はこちらのページをご確認ください。 |
NXPowerLiteファイルサーバーエディション 無料体験版ダウンロード
ストレージ削減容量の圧縮予測値を算出する機能をご利用いただけます。 ファイルの上書きや修正は一切されません。そのため、安全に実際のデータをご使用いただくことができます。 無料診断ツールのご利用方法 |
※ファイルサーバーエディションは、ストレージ内のファイルを一括で削減するためのエディションです。 圧縮の効果を実際のファイルでお試しいただく場合はデスクトップエディションをご利用ください
本フォームから体験版をお申込頂いた方には、お電話又はメールにてNXPowerLiteを含む、弊社製品のご案内をさせて頂く場合がございます。あらかじめ、ご了承頂いた上でのお申込をよろしくお願いいたします。なお、ご記入頂いた個人情報は、株式会社オーシャンブリッジのプライバシーポリシーに基づき管理いたします。